バロメーターはモーニング
3月以来新型コロナ感染症の影響で、
留袖や訪問着、モーニングなど結婚式でのご利用が
ほとんど中止や秋以降への延期となってきました。
6月にいったん終息が見えてきたのですが、7月の第2波により
秋の予定も来春への再延期のご連絡も複数いただきました。
しかしここにきてようやく、先月までとは違う動きを感じるようになりました。
そのバロメーターが当社ではモーニングの予約です。
男性の場合、サイズを合わせるだけなのでそもそも一番後回しの場合が多く
通常の場合でも遅い方だと1週間前予約の方もいらっしゃいました。
皆さんギリギリまで悩まれたことだと思います。
新聞でも結婚式のキャンセル代が取り上げられたように
ギリギリでの判断だと思います。
「このタイミングを逃すとやれない」や
「参列者が減っても構わない」「近親者だけですることにしました」
などこの状況に合わせた判断を、皆さんされたのだと思います。
当社ではこのコロナの状況の中では、キャンセル代は頂いておりません。
値段設定はそれほど変えていないので、激安というわけではないのですが
モーニング1万円からという金額設定は、
ネットなら同等価格帯のお店もありますが、式場提携店から比べると破格で
しかもHPでサイズが豊富で、試着可能ということを確認していただいてか
モーニングのお客様の比率は、異常に高いレンタル店だと思います。
そもそもゆかた・男紋付を合わせて男性比率が高いとも言えます。
日程が決まらず保留の方もまだまだ見えますが、空白になっている日程が埋まりだすと
世の中が動きだしてくるのを実感します。
当社にとってはモーニングの動きが、世の中のバロメーターになっています。